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がん治療の成績は,確かに病院によって格差があることは事実です。したがって病院の選択は患者やその家族にとって重要な課題です。
しかし,治療成績の結果だけが本当にその病院の実力を示しているとは限りません。全国的に有名な病院でも,完治の見込みがなく,有効な治療法がない患者は受け入れない病院もあり,その結果,生存率などの治療成績は当然よくなっています。
病院のランキングすなわち評価は,何を基準にするかでも異なり,病院の選択も異なってきます。
たとえば,手術を受ける人には,治療成績や手術症例数が,役に立つと思います。
つまり,その病院の医師はそれだけ,経験が豊富で技術もあると考えられるからです。
ただし,このような情報には限界があます。例えば,癌再発後の治療法を模索するときに,手術症例数で上位にランキングされている病院が頼りになるとは限りません。
また,手術件数の多い病院の医師が,放射線治療など,体への負担が少ないほかの治療法を選択して自分に最適な治療を提示してくれるとは限りません。
ここで紹介している病院は,癌の手術数,治療数の多い病院を掲載してあります。しかし手術数が少なくとも,別の尺度では病院の評価も異なってくると思います。したがって,手術数,治療数は病院選択の一つの参考データとお考えください。
良い病院は人によって異なります。ですから,病院を選ぶ際にはまず,自分が医療に何を求めるか,何を優先するかを考えてみることが大切であり,一つの尺度だけではなくいくつかの尺度からあなたにとってのよい病院をご自身の目や耳を通して判断していただきたいと思います。
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記載病院の選択,病院の治療実績・特徴は「各病院・各診療科のHP」,「がん情報サービス(国立がん研究センター)」,「病院の実力2013」(読売新聞社)を参考にまとめました。 |
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表は病院の申告による治療実績の手術数,治療数などを示してあります。
特に上位に示されているものが,実績として上であるということではありません。
手術数,治療数が多いということは,医師も経験が豊富で,病院の信頼度も高いという一つの目安になります。
参考として,日本経済新聞社が過去に調査したデータからの評価を示してあります。
この評価はがん治療の5年生存率等を評価した「治療成績部門」,抗がん剤治療の専門医や放射線の認定医等を評価する「構造部門」,セカンドオピニオンへの対応や情報公開,治療の分析力等を評価する「過程部門」の3つをそれぞれABCと評価してあります。
このサイトでは治療成績Aランク,構造部門Aランク,過程部門AランクのAAAと評価された病院を掲載しました。
また,肺がん,胃がん,肝臓がん,大腸がん,乳がんに関しては,日本経済新聞社が生存率,院内死亡率,手術死亡率などをもとに評価した223施設の中で,部位別治療成績の上位30位までの病院も記載しました。
さらに,がん診療連携拠点病院も示しました。がん診療連携拠点病院とは,厚生労働省が,がん治療の地域格差を縮小し,地域住民がレベルの高いがん治療を受けることを可能にするため指定したがん治療の中心的役割を持った病院です。
これらの病院は地域の医療機関との連携,情報の収集や公開,地域住民に対する情報提供や研修の推進などが求められ,特に施設や医療機器など施設面でも高度で充実していることが指定の条件であり,信頼度が高い病院と言えます。
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