前立腺がん治療の名医と前立腺癌治療の病院

全国の前立腺がん治療の名医と前立腺癌治療の病院を紹介

 
 
前立腺がん治療の名医
 
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前立腺がんの特徴と治療について

 
 
   
前立腺がんの特徴

前立腺がんは年間約2万人が罹患し,近年増加し,その増加する割合はがんのなかで最も多いと報告されています。

原因としては,高脂肪食など食生活の変化が大きいとされ,高齢化や検査技術の向上により発見しやすくなったことなども原因として考えられます。

このがんは60歳以上の高齢者に多く,増殖もゆっくりとしているという特徴があげられます。したがってすぐに手術など治療は慎重になるべきで,経過観察して,進行速度を確認することも重要です。


前立腺がんは初期には自覚症状がほとんどなく,がんがある程度大きくなって,はじめて残尿感,頻尿,下腹部不快感などがみられます。

膀胱まで進行すると血尿や尿失禁,などがみられ,背骨や骨盤に転移すると,腰痛や座骨神経痛などもあらわれます。


前立腺がんの治療

外科手術

手術では会陰部から切開する方法(会陰式)と下腹部から切開する方法(恥骨後式)の2種類があります。会陰式のほうが,切開する部分が少なく,前立腺にも近いため,患者には負担が軽いとされています。また,最近では腹腔鏡手術を実施する病院も増加しています。

小切開手術
腹腔鏡を併用しながら,、3〜5cm程度のミニマム創から手術を行うもので,腹腔内にCO2ガスの注入の必要がなく,状況によって創の長さを調節できるので,腹腔鏡手術よりも安全性が高いとされています。2008年から腹腔鏡下小切開手術として保険適応となっています。

ロボット手術(ダヴィンチ)
 ダヴィンチはアメリカで開発された,外科手術支援ロボットです。
このダヴィンチは,医師がモニターを見ながらロボットアームを操作するため,より精密で,正確な動きが可能になりました。

前立腺がんの腹腔鏡手術では,骨盤内での操作が難しく,出血や神経切断などの問題がありましたが,このダヴィンチの使用により,より安全性が高くなりました。

放射線治療
米国では前立腺がん治療の70%以上が放射線治療で行われています。放射線治療には外部から照射する外部照射と体の組織に放射性物資を埋め込む内部放射とがあります。

近年,放射線治療機器は飛躍的に進歩し,3次元立体照射や強度変調放射線治療(IMRT)であれば治療成績も手術と比較しても遜色はありません。

また,近年,その治療効果が大きいと評価されている粒子線治療や重粒子線治療も前立腺がんに適用されるようになりました。

内部照射の密封小線源療法には放射性物質を永久に留置する低線量率小線源療法(LDR)と,
一時的に留置する高線量小線源療法(HDR)とがあります。

LDRでは弱い放射線を放出する物質ヨウ素125を直径0.8mm長さ約4.5mmのチタン製カプセルに密封し,前立腺に挿入し,その放射線で前立腺のがんを死滅させるというものです。

このカプセルは前立腺内に残したままになりますが,放射線は徐々に弱くなり,1年後にはほぼなくなります。


治療効果も前立腺全摘出と同等といわれ,副作用も尿がでにくくなったり,頻尿になるなど時々見られる程度で軽く,この治療法は高い評価を得ています。


ホルモン療法(内分泌療法)
男性テストステロンは前立腺がんを刺激し,テストステロンにより,前立腺がんは増殖して広がり続けます。

テストステロンのはたらきを止めると,がんの増殖は抑制されます。これがホルモン療法(内分泌療法)と呼ばれる治療法です。

 分泌療法は睾丸(精巣)を摘出する方法と,薬剤による治療法とがあります。

薬剤による内科的治療には,作用によりいくつかの種類があり,男性ホルモンが前立腺にはたらかないように作用する薬剤の抗アンドロゲン剤の投与,女性ホルモンのエストロゲンの投与,テストステロンの分泌を抑制する薬剤LH-RHアナログや副腎皮質ホルモン剤の投与などがあります。

ホルモン療法は効果がありますが,治療を開始して2年〜4年ぐらいで,患者の半数以上に効果がみられなくなり,がん細胞が再度増殖することがあります。


抗がん剤治療
内分泌療法により,男性ホルモンであるテストステロンが抑制されますが,この治療法で効果がみられなくなったがんのことを去勢抵抗性前立腺がんと呼んでいます。

この去勢抵抗性前立腺がんに日本では2008年から抗がん剤ドセタキセル(タキソテール)が使用できるようになり,生存期間も有意に延長できていると報告されています。



高密度焦点式超音波法(HIFU)
 がん病巣に強力な超音波を集中して照射し,高熱を発生させ,がん細胞を凝固させるという治療法です。新しい治療法でまだ,一部の医療機関でしか実施されていませんが,患者への負担も少なく,後遺症もなく画期的な治療法です。

この治療法では,出血もなく,入院も3〜5日間程度で,尿漏れの心配はなく,性機能障害も30%程度と低く,高齢者でも治療できるのが長所です。 

   
 
 
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  癌・前立腺がん治療の名医と所属病院                       
   
 
 北海道・東北地区
医師名 得意分野  所属病院・施設  実績
あらい よういち
荒井 陽一

     先生
外科手術
放射線治療
東北大学病院
泌尿器科

宮城県仙台市青葉区
星陵町1−1


TEL:022-717-7000

荒井医師は治療において,患者の希望を優先すると共に,QQLの維持,向上に努めている。

特に荒井医師の治療で特徴とされるのは,前立腺がんの治療に最新放射線治療である「強度変調放射線(IMRT)を取り入れていることである。

このIMRTは2008年より保険適応となっているが,がん病巣の形に合わせ,そのビームの形や照射量を変化させ,正常細胞への照射を極力減らすという画期的なシステムである。

このシステムでの線量は80GYで国内最高レベルであるが,副作用は少ない。

また,同医師は機能温存を優先する治療を目指し,排尿機能,性機能などの神経温存率は95%にも達している。
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 関東地区
医師名 得意分野  所属病院・施設  実績
もんま てつお
門間 哲雄

     先生 
外科手術
小線源治療
 
国立病院機構
埼玉病院
泌尿器科


埼玉県和光市諏訪
2-1


TEL:048-462-1101 
門間医師は前立腺がんに有効な放射線治療の一種である小線源治療の第一人者であり,同院でこの治療を受けた患者は200人以上にのぼる。

この治療法は放射線を出す物質(放射線源)をカプセル容器の中に封入し,体の組織に埋め込み,がん細胞にピンポイントで照射するというものである。


同医師は,治療法をこの小線源治療に限らず,インフォームドコンセントにより,患者自身が納得して最適な治療を選択できるようにしている。

また,退院後の経過観察や内服薬の処方を在宅でもケアできるよう地域の医師との連携をはかるなど,常に患者のために努力を惜しまない名医である。
 
はたの かずお
幡野 和夫
 
     先生 
放射線治療
強度変調放射線治療
 
千葉県がんセンター

千葉県千葉市中央区
仁戸名町666-2


TEL:043-264-5431 
幡野医師は同センターの放射線治療部門のチームリーダーである。

この治療チームが得意としている治療法がIMRT(強度変調放射線治療)であり,幡野医師は国内で始めてIMRTを成功させた名医でもある。

この放射線治療によれば,前立腺のみに高い放射線を集中でき,かつ副作用が少ないというメリットがある。照射にかかる時間はわずか2分,週5回の通院で8週間で治療は完了する。

通常,放射線で前立腺がんを治療した場合,20%は治療後に直腸の出血が起きるが,幡野医師のIMRTでは3%程度しか起こらない。

IMRTは保険適応となり,ある患者は2ヶ月の治療費が18万ですんだということである。

幡野医師は「アメリカでは同様の治療が300万〜500万かかり,日本では患者さんにお得ながん治療です。」と語っている。
 
あかくらこういちろう
赤倉 功一朗

     先生
外科手術
ホルモン療法
重粒子線治療
東京厚生年金病院
泌尿器科

東京都新宿区津久戸

町5−1

TEL:03-3269-8111

赤倉医師は手術だけでなく,ホルモン治療や重粒子線治療に関しても,幅広い見識を持ち,患者にとって最も適切な治療を提示できる名医である。

同医師は「間欠的ホルモン療法」をおこなっているが,これは,ホルモン投与を断続的の行うことによる,副作用の軽減や,がんの縮小というメリットがあり,好成績をあげている。

また,重粒子線治療は放射線治療の中でも治療効果の高い治療法として評価されているが,赤倉医師は重粒子線治療研究の実行委員会のメンバーでもあり,適応があれば千葉市稲毛の放射線医学総合研究所で治療を受けることも可能である。
さいとう しろう
斉藤 史郎

     先生
外科手術
小線源治療
国立病院機構
東京医療センター

東京都目黒区東が丘

2−5−1

TEL:03-3411-0111
斉藤医師は同病院の医長であるが,同病院は前立腺がんの治療に関しては国内でも有数の施設であり,診断率も高く,治療に関しても多くの選択肢を提示することができる。

同病院では全国にさきがけて,ヨウ素線源を体内に永久挿入する小線源療法を開始し,08年までに1100人以上の治療をおこなったという実績がある。

一方手術では,前立腺全摘術も数多く行っており,泌尿器科系の悪性疾患全般に対応し,手術,抗がん剤治療,放射線療法,ホルモン療法など,患者の病状や希望に合わせて幅広く対応できている。
えがわ しん
頴川 晋
     先生
腹腔鏡手術
放射線治療
東京慈恵会医科大学
附属病院

泌尿器科

東京都港区西新橋
3-19-18


TEL:03-3433-0111
頴川医師は同科の部長であるが,同科では手術・小線源治療・ホルモン治療など国内でメジャーとされる治療はすべて可能であり,手術,放射線の症例数も国内トップレベルを誇る。

頴川部長は腹腔鏡手術の名医でもあり,累積手術件数500以上というに日本で1,2位を争うほどの豊富な経験の持ち主。

同院の腹腔鏡トレーニングセンターでは日本泌尿器学会の認定よりも厳しい基準があるが,同部長はこのセンターで指導的立場にある。


放射線治療においても,3次元立体照射をはじめ,小線源治療,高線量率小線源治療(HDR)など選択肢も多く,患者の希望や状態に合わせた治療が可能である。
なかがわ けん
中川 健
     先生
腹腔鏡手術 慶応義塾大学病院
泌尿器科

東京都新宿区信濃町

35

TEL:03-3353-1211
中川医師は腹腔鏡手術を1991年からはじめ,これまで通算1000件以上をこなし,その中で前立腺がんは半分を占めている。

この件数は国内でもトップであり,さらに治療成績も開腹手術におとらない。

腫瘍が皮膜まで到達せず,前立腺内にとどまっていれば,97%根治という成績から腹腔鏡手術の名医とよばれるにふさわしい。

また,同病院では腹腔鏡下手術の他にも,小線源療法や外部照射などもおこなっており,前立腺がんのすべての治療法を提示できるといってよい。
こんどう ゆきひろ
近藤 幸尋

     先生
腹腔鏡手術 日本医科大学附属病院 泌尿器科

東京都文京区千駄木
1−1−5


TEL:03-3822-2131
近藤医師は,これまで腹腔鏡下前立腺全摘手術は400件以上の実績があり,しかも再発率の成績も良好である。

これは,腹腔鏡手術の技術が高いだけでなく,正確な診断があってこそ可能である。


事実,生検対象のPSA値が低くとも,がん陽性率は50%と高く,生検技術の正確さを示している。

同病院では,手術の平均時間は約2時間半程度で,開腹手術とかわらないため,早期がんで適用可能ならば腹腔鏡下手術を推進している。
はしもと やすのぶ
橋本 恭伸

     先生
腹腔鏡手術 東京女子医科大学病院
前立腺腫瘍センター

東京都新宿区河田町
8-1

TEL:03-3353-8111
橋本医師は年間腹腔鏡下前立腺全摘術約50件をこなすほか,放射線科との連携により,IMRTや小線源治療,高線量率小線源治療(HDR)などもおこなっている。

また,ホルモン療法を実施する場合もあり,症状や個人の希望に合わせた治療法が選択できるというメリットがある。

同病院では,ホルモン療法は減少傾向であり,安全性が高くなってきた腹腔鏡手術や放射線での治療が増加している。
きはら かずのり
木原 和徳

     先生
内視鏡下手術 東京医科歯科大学
医学部附属病院


東京都文京区湯島
1−5−45

TEL:03-3813-6111


木村医師は,臓器がやっと摘出できるほどの小さな創からおこなうミニマム創内視鏡下手術を開発し,これまで前立腺がんや腎臓がんで多数治療を行い,その実績は高く評価されている。

最近では,このミニマム創内視鏡下手術も進化し,ガスレス・シングルポート・ロボサージャン手術として確立している。

この手術はコインサイズ程度の単一の孔から多関節(鉗子)を挿入し,術者がエコー,CT画像などの立体画像をヘッドマウントディスプレイを通して見ながら手術するという,まさに次世代型ともいえる手術法である


この手術法の確立により,低進襲,正確さ,低コストの手術が実現した。

同病院では独自に開発した放射線療法+化学療法+ミニマム創手術療法で優れた実績をあげている。
よろず あつのり
萬 篤憲
 
     先生 
放射線治療
小線源治療 
国立病院機構
東京医療センター
放射線科

東京都目黒区東が丘2−5−1 


TEL:03-3411-0111
萬医師は同センターの放射線科長である。同医師の得意とする治療法は小線源治療であり,同センターでは03年に国内初のこの治療を成功させている。 

これまで1200名以上をこの小線源治療で治療し,9割以上は再発もなく,治癒している。治療時間もわずか2時間程度で終了する。

また,患者とのコミュニケーションを何よりも大切にし,そのような仕事を天職だと語っている。

萬医師は「この治療法で,東京医療センター以外では,東京慈恵会医科大学病院,岡山大学病院を経験と実績なら,圧倒的です。」と推薦している。
ほりえ しげお
堀江 重郎
 
     先生
外科手術
超音波治療 
帝京大学医学部附属病院 
泌尿器科

東京都板橋区加賀
2-11-1


TEL:03-3964-1211
堀江医師はこれまで,東大病院と国立がんセンターにおいて,前立腺がん手術を数多く手がけてきたという実績を持つ。

現在,同医師は「高密度焦点式超音波 HIFU(ハイフ)」と呼ばれる最先端医療に情熱を注いでいる。 


この治療法は,直腸から棒状の超音波発振器を挿入して治療するので患者への負担が軽く,手術後の尿漏れの心配もなく,男性機能も低下しにくいというメリットがある。入院も2泊3日程度ですむという。

「癌は人生の大問題です。納得のいく説明を受け楽しい人生を取り戻してください。希望があれば,転移がある方,PSAが下がらない方でも,喜んで治療をお引き受けします。」と語る名医である。
よしおか くにひこ
吉岡 邦彦
 
      先生
外科手術
ロボット手術
東京医科大学病院 

東京都新宿区西新宿
6−7−1

TEL:03-3342-6111
吉岡医師の所属する東京医科大学では,手術用ロボットダヴィンチを導入,このロボット手術で前立腺がん手術は160件を超えている。 

このロボット手術のメリットは開腹手術に比較して小さな創ですむことがあるが,さらに尿失禁や男性機能障害を開腹手術や腹腔鏡手術より減らすことにも成功している。

吉岡医師は「大量出血しやすい血管や穴があきやすい直腸と隣接している難易度の高い前立腺がんの手術を直視下の開放手術であるかのように変えてしまったのがロボット手術なのです。」と語っている。
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 中部地区
 医師名  得意分野  所属施設  実績
てらち としろう
寺地 敏郎
     先生
腹腔鏡手術 東海大学医学部附属病院

神奈川県伊勢原市下糟屋143

TEL:0463-93-1121
寺地医師は泌尿器腹腔鏡技術認定医であり,k京都大学在籍当時,前立腺がんの国内第一号を成功させた。これまで,通算手術数は150件以上を誇るこの治療の第一人者である。

同医師はがんの完全な摘出や,尿失禁抑制,勃起能温存など機能温存に努めるだけでなく,安全性や低進襲性も考慮している。

また,毎日手術結果に関してカンファレンス(検討会)を実施すると共に,独自のガイドラインを設け,安全性を高めた治療を目指している。

さらに,インフォームドコンセントにも努め,患者との対話により,患者の不安を払拭して,よりよい治療ができるよう努力する。


「手術後に患者さんに幸せだと思ってもらえなければ,手術をする意味がないのです。」と語る名医である。
ながい たつや
長井 辰哉

     先生
外科手術
ミニマム創
切開
豊橋市民病院
泌尿器科

愛知県豊橋市青竹町
字八間西50


TEL:0532-33-6111
長井医師は,膀胱癌や前立腺がんなどの泌尿器科のすべての手術を小切開創から行う新しい方法でおこなっており,その治療件数や実績は全国でもトップクラスといえる。

前立腺がんの根治的摘出は2007年度は40件あり,腎臓がんなど他のがんも含めると約100件にのぼる。

この長井医師の手術はミニマム創手術と呼ばれ,4〜6cmの切開創で,内視鏡と特殊な器具を使用することで,腹腔鏡下と異なり,腹膜を創つけることもない。入院期間も最短3日間ですむほど。

同医師の評判は高く,他の病院からわざわざ見学に訪れる医師もいるほどである。
きぬかわ つねお
絹川 常郎
 
      先生
外科手術  中京病院 泌尿器科

愛知県名古屋市
南区三条1-1-0

TEL:052-691-7151



絹川医師は同科の部長であるが,同科は手術経験豊富なスタッフがそろっており,泌尿器科のがん手術数は,科全体で約190件こなしている。

同医師の泌尿器科系の手術症例は年間約30件で,5年生存率は95%以上である。

治療法も前立腺全摘術から,小線源治療,強度変調放射線治療(IMRT),抗男性ホルモン療法など治療方法も選択肢が多い。

また,患者に十分な時間をとって説明するなど,インフォームド・コンセントも充実しており,セカンドオピニオンも病院全体で取り組んでいる。
 

 近畿地区
医師名 得意分野 所属施設 実績
はら いさお
原 勲
 先生
外科手術 和歌山県立医科大学
附属病院 泌尿器科


和歌山県立医科大学附属病院

TEL:073-447-2300
原医師は,前立腺がんの腹腔鏡手術に積極的に取り組んでおり,開腹手術を上回る成果を目指して努力している。

同科の治療方針はステージA1は経過観察,ステージA2,Bでは腹腔鏡下の前立腺全摘を推進,手術不能の場合は,高線量率小線源治療を実施している。ステージCでは放射線治療と内分泌療法を併用し,ステージDでは内分泌療法をおこなっている。

また,同科では高線量率小線源治療を古くからおこなっており,治療件数は全国でもトップレベルである。
 
 
 中国・四国地区
医師名  得意分野  所属施設  実績
かけひ よしゆき
筧 善行

     先生
外科手術
密封小線源療法
香川大学医学部附属
病院

泌尿器・副腎・腎移植外科

香川県木田群三木町
池戸 1750-1


TEL:087-898-5111


筧医師は同科の科長であるが,彼の治療方針は根治性と機能温存の両立をはかり,多様な治療法を開発することである。

,この科では,腓腹神経の自家神経移植行い,性機能の回復をはかっている。


内照射療法としては、ヨウ素125密封小線源療法を実施しているが,これは4年ほど前に認可された新しい治療法である。

また,手術では6cm程度の創ですむミニマム創内視鏡下手術や純金マーカーを埋め込む正確な3次元立体照射なども行っている。

このように筧医師は常に患者のQOLを考慮し,新しい治療療法にチャレンジする名医といえる。
 
 
九州地区 
医師名  得意分野  所属施設  実績
はせがわよしひろ
長谷川 淑博
     先生
外科手術 国立病院機構
九州がんセンター

泌尿器科

福岡県福岡市南区野
多目3-1-1


TEL:092-541-3231
長谷川医師は同科の部長であるが,前立腺がんの全摘出手術は年間50件以上と九州地区ではトップクラスである。

同科の特徴として,在籍医師4名が全員手術に立ち会うことがあげられる。病気の状態や手術に関しても全員で話し合い,チーム医療を推進している。

これら医師の豊富な経験の積み重ねにより,術中出血や術後尿失禁などの合併症を軽減させている。また,前立腺に集中度を高められるIMRT(強度変調放射線治療)も実施している。
ないとう せいじ
内藤 誠二

      先生
腹腔鏡手術
ロボット手術


九州大学病院
泌尿器科

福岡県福岡市東区馬出3-1-1

TEL:092-642-5615


内藤医師のポリシーは,「患者のQOLを維持するために,低侵襲の手術を駆使して治療成績を向上させること。」である。

2009年には全国にさきがけて前立腺のロボット手術を開始し,高精度な手術が可能となった。

同科は腹腔鏡,ロボット手術,3次元立体照射,強度変調放射線治療(IMRT),ヨウ素125密封小線源療法など,先進治療を積極的に取り入れており,特に小線源治療は開始してから再発例はないという成績を残している。

また,同科は内藤医師をはじめ,4人の腹腔鏡技術認定医が在籍し,信頼度も高い。

「医療は患者さんとの信頼関係が一番大切。患者さんにとって納得のいく治療ができるように我々も精一杯の努力をします。」と語る名医である。

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